着物を宅配買取に出す手順。送る前の確認から入金まで
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着物の宅配買取は、箱に詰める前に、買取対象と返送料を確認して申し込むところから始めます。査定が無料でも、売らずに返してもらう送料は別です。
古物営業法は、買い取る店に相手の確認と取引の記録を義務付けています(第15条・第16条)。状態や付属品を整理して送れば、店は品物を特定しやすくなり、売る側も何を送ったかを後から確かめられます。費用や契約の条件も先に押さえておくと、発送後の行き違いが減ります。
宅配買取の流れ
- 申し込む対象品・費用・本人確認の案内を確認する。福ちゃんとバイセルの宅配は電話による完全予約制
- 記録してそろえる全体と傷みを撮影し、証紙や付属品を品物ごとに用意する
- 箱に詰めて発送する詰め込みすぎない。発送控えと追跡番号を残す
- 査定額と返却条件を見る納得できなければ、売却を承諾する前に返却を相談する
- 入金と返却品を確かめる発送前の記録と照合する
1. 対象品・返送料・本人確認を確認して申し込む
着物の種類、素材、枚数、傷みを伝え、宅配で受け付けてもらえるか確認します。何でも買い取るサービスとは限りません。
費用は発送送料・査定料・キャンセル料・返送料を分けて確認してください。福ちゃんとバイセルは、宅配で返送を希望した場合の送料を利用者負担としています。リファスタにも、全品に値段が付かない場合の着払い返却などの条件があります。
申込方法も各社で異なります。2026年10月3日の公式案内では、福ちゃんとバイセルの宅配は電話による完全予約制です。予約後に届く本人確認の案内などに従い、自己判断で品物だけを発送しないでください。
2. 状態を記録し、証紙や付属品をそろえる
訪問着、付け下げ、小紋、帯、反物などに分け、衿や袖口、裏地の傷みも確認します。分からない種類や素材は、推測で断定する必要はありません。
品物の全体と気になる箇所を撮影し、何を送ったか手元に記録を残します。証紙があるなら、どの品物のものか分かるように一緒に用意してください。傷みや臭いを隠さず伝えるほうが、現物を見た後の説明と食い違いにくくなります。
3. 指定の箱に詰め、案内に従って発送する
着物は畳んで平らに重ね、箱の隙間を緩衝材で埋めます。押し込まないとふたが閉まらない量なら、箱の大きさや数を相談してください。バイセルの梱包案内も、詰め込みすぎを避け、証紙や付属品を入れるよう案内しています。
必要書類、集荷方法、配送伝票は利用する会社の指示に合わせます。箱を閉じる前に内容を確認し、発送控えと追跡番号を保管しておきましょう。
4. 査定額と返却条件を確認して売却を判断する
結果が届いたら、どの品物にいくら付いたか、まとめた金額かを確認します。値段が付かなかった品物についても、返却するのか、引き取りに同意するのかを決めます。
金額に納得できなければ、売却への承諾前に返却を相談してください。査定額を見ずに自動承諾する設定がある場合は、その扱いも発送前に確認します。売却承諾後も同じ条件で取り消せるとは限りません。
福ちゃんとバイセルの公式案内では、査定結果の連絡は商品到着から概ね1週間以内が目安です。混雑状況によって変わるため、入金までの日数を保証する数字ではありません。
5. 入金と返却品を確認する
売却を承諾したら、振込先や本人確認の手続きに不備がないか確認します。入金を確認するまで、査定結果とやり取りを残しておきましょう。返却を依頼した品物がある場合は、届いた内容も発送前の記録と照合します。
宅配買取の依頼先と返送料
以下は2026年10月3日に公式ページで確認した条件です(3社とも本サイトの広告提携先)。対象品と申込手順は、実際に送る前にも確認してください。
- 着物買取の福ちゃん 宅配・出張・店舗に対応。宅配で返送を希望すると、返送料は利用者負担です。宅配の公式案内に予約・本人確認・返送の手順があります。
- 着物買取専門/バイセル 宅配の発送送料・査定料は無料ですが、返送を希望すると返送料は利用者負担です。宅配の公式案内で申込方法を確認できます。
- リファスタの着物買取 宅配に対応。全品に値段が付かない場合は着払いで返却されます。1点でも値段が付けば返送料は原則同社負担ですが、不正商品など規約上の例外があります。申込画面の返却条件を確認してください。
写真相談を使う場合も、写真での見積もりと現物査定を分けて考えます。返送料を含めて納得できる条件かを確かめてから発送するほうが、手元に残る金額を判断しやすくなります。