訪問着と付け下げ、売るならどっち?買取店の参考価格と見分け方
本記事にはアフィリエイト広告(プロモーション)を含みます。紹介した買取サービスの申込みがあった場合、運営者が紹介料を受け取ることがあります。
訪問着と付け下げなら、買取店の参考価格の上限は訪問着のほうが高く出ています。ただし手元の1枚の値段は、種類よりも状態や寸法で大きく変わります。どちらを手放すか迷うなら、見分け方を確かめたうえで、両方を査定に出して比べると判断しやすくなります。
本サイトの運営者は古物商の許可を持っていますが、着物の買取・査定はしていません。以下は、バイセルとコメ兵が公式サイトで公開している内容(2026年10月3日に確認)をもとにしています。2社とも本サイトの広告提携先です。
訪問着と付け下げの見分け方
- 訪問着は、白生地を仮に着物の形に縫ってから柄を描くため、肩から袖、身頃から衽へと、縫い目をまたいで模様がつながる(絵羽模様)。
- 付け下げは、反物のまま、仕立てたときに柄が上を向くように配置して染める。縫い目で模様がつながらないものが多く、訪問着より柄が控えめなことが多い。
格は訪問着が上とされ、結婚式の列席や式典など改まった場で着られます。付け下げは、訪問着に近い柄のものから控えめなものまで幅があります。見分けに迷ったら、脇や衽の縫い目で柄がつながっているかを見てください。それでも分からなければ、無理に決めずに「訪問着か付け下げか不明」と伝えれば足ります。
参考価格の上限は訪問着のほうが高い
バイセルが公開している種類別の参考価格は、次のとおりです。
| 種類 | 参考価格(上限) |
|---|---|
| 訪問着 | 〜20万円 |
| 付け下げ | 〜8万円 |
| 小紋 | 〜5万円 |
| 色無地 | 〜2万円 |
いずれも2025年11月時点の参考価格で、未使用新品で一式揃っている場合を想定した上限です。バイセルは、実際の買取価格を保証するものではなく、状態によって価格が大きく変わると注記しています。手元の着物にこの値段が付くという意味で読まないでください。種類によって上限の水準が違う、という目安です。
種類より差が出やすいのは状態と寸法
コメ兵は、査定で見る点として年数・状態・サイズ・証紙を挙げています。
- 状態:着物は衿回り・裏地・袖口に汚れが付きやすく、汚れの程度は査定金額に大きく影響する
- サイズ:身丈4尺3寸〜4尺4寸(約163〜167センチ)、裄1尺7寸5分〜1尺8寸(約66〜68センチ)より小さいと査定額が下がることが多い
- 証紙:産地紬などの証紙の有無で査定金額が大きく上下する
訪問着でも、衿や袖口に染みが出ていたり、身丈が小さかったりすれば値は下がります。種類だけで「訪問着を売ったほうが得」とは決められません。
どちらを手放すかの考え方
- 今後も礼装として着る場面がありそうなら、格の高い訪問着を残す
- 着る予定がどちらにも無いなら、両方を査定に出して金額を比べる
- 状態に差があるなら、傷みが進みやすい方(染みやカビが出始めている方)から先に確かめる
どちらを残すかは、着る予定と金額の両方を見て決めるものです。査定は無料のところが多いので、両方の金額を聞いてから決めても遅くありません。
査定の申込先
以下は本サイトが提携している買取サービスです(広告)。条件は2026年10月3日に公式サイトで確認しました。
- 着物買取は福ちゃん 出張料・査定料・キャンセル料は無料で、出張で実物を見てもらえます。写真査定・LINE査定は受け付けていません。
- 着物買取専門/バイセル 出張料・査定料は無料。宅配は発送送料・査定料が無料で、査定後に返送を希望すると返送料は利用者負担。種類別の参考価格を公開しています。
まとめ
訪問着と付け下げなら、バイセルの参考価格の上限は訪問着が「〜20万円」、付け下げが「〜8万円」と、訪問着のほうが高く出ています。ただ、手元の1枚の値段は状態と寸法で大きく変わります。着る予定の無い方を決めかねているなら、両方を査定に出して比べてみてください。